Let's Enjoy English
英語力ないくせに、英語について語ってみます。
他の興味あることと関連づけると、英語が少し楽しくなるかもしれません。
英語で1番使われる「がんばって」は、"Good luck"らしいです。
気軽な感じで使いやすいと思います。
あとは、"Take it easy"とか。
"Fight"は格闘技のレフェリーみたいだって噂が。
"Do your best"はちとプレッシャー?
まぁ、よく分かりませんが。
ドストエフスキーの『罪と罰』って小説があります。
いずれは読みたいと思っているものの、まだ読んでません。
英訳すると"Crime and Punishment"になります。
"crime"って聞くと、まず「犯罪」って言葉を連想するでしょう。
法律上の罪ってことで、他には"offense"、"guilt"など。
精神上の罪は"sin"です。
映画『セブン』で出てくるキリスト教の定める7つの大罪ってのはこっちです。
"Seven deadly sins"って表現が出てきます。
「過失」は"fault"、「咎め」は"blame"、"charge"など。
日本語で一言に「罪」と言っても、英語だとその意味によって適切な単語が変わってくるわけです。
前にも日記に書きましたが、映画『リアリティ・バイツ』の台詞より。
You see, Laney, this is all we need.
A couple of smokes, a cup of coffee, and a little bit of conversation.
You and me and five bucks.
僕はこれだけで満足だ。
タバコとコーヒー、そしておしゃべり。
君と僕と5ドル。
英語って様になりますね。
5ドルってのがずるい。
「君と僕と500円」じゃカッコよさが段違いです。
もう1個映画ネタで、オレの大好きな『ギルバート・グレイプ』より。
ジョニー・デップ演じる主人公・ギルバートの店で、キャンピングカーで街にやって来たベッキー(ジュリエット・ルイス)が買い物をし、トラックに乗せてあげたギルバートが聞きます。
"Where to?(どこまで?)"
ベッキーは、
"Just keep going straight.(このまま真っ直ぐ)"
と答えます。
母親の体重で床が抜けるのを心配したギルバートは友人に地下室を調べてもらい、友人が、
"Somebody, give me a hand down here.(誰か、こっちで手を貸してくれ)"
と叫ぶと、地下室に怯えるアーニー(レオナルド・ディカプリオ)は、
"No way, no way.(無理、無理)"
と拒否します。
日本語でもそうですが、"Where to?"や"No way"のように、短い言葉で意図を伝えられるのって便利ですよね。
Mr.Childrenの『名もなき詩』より。
知らぬ間に築いていた自分らしさの檻の中で
もがいているなら
僕だったそうなんだ
浜崎あゆみの『Far away』より。
新しく
私らしく
あなたらしく……
「自分らしさ」「あなたらしさ」ってのはよく言われます。
英語だと、
"You are who you are.(君は君だよ)"
って言えます。
ただし、これは使い方によっていい意味か悪い意味か変わります。
「君はオンリーワン、君は君でいい」って意味にもなるし、「人間はしょせん変われない」なんてことにもなりうります。
これ単独で使うのではなく、前後の言葉が大事ですね。
口説き文句で使うなら誤解されぬよう。
ここからは小栗左多里&トニー・ラズロ著『ダーリンの頭ン中 英語と語学』の内容です。
日本の学校では母音の前にくる"the"は「ジ」と読むと教わりますが、そんな決まりはないそうです。
"The apple on the table."
正しい読み方は?
正解は正しい読み方なんてない、もしくは正解なんてない。
「ザ」か「ジ」は、ネイティブは変えて発音しますが、意識してやっているわけではない人も多いようです。
トニーさんによると、母音の前の"the"を「ジ」と読むとは教わらないし、絶対的に正しいとは言えないが、無意識に変えている場合があるそうで。
詩を書いたり読んだりする人は「ジ」と言う確率が高いし、コーラスや発声訓練を受けている人は「ジ」と言う方が美しいと指導されているなど、国や地域、環境によっても違うそうです。
漢字って英語に比べて格段に効率がいいと書かれていて、自分も思います。
例えば、「列島」。
意味は字のごとし。
英語にすると"archipelago"。
単語を知らないと分かんないでしょう。
「列」という意味の"column"や"chain"、「島」という意味の"island"でもありません。
帯状分布=zonation
隠花植物=cryptogam
猫愛好=ailurophilia
接吻恐怖症=philemaphobia
漢字は意味が分かっている文字の組み合わせが多いから分かりやすいですが、英語だと丸暗記しなきゃなりません。
医者にかかって、"congenital biliary atresia"って言われて分かんなくても、「先天性胆道閉鎖症」って言われれば、初めて聞いてもなんとなく分かる。
外国で犯罪を犯して、"perjury"と言われてなんの罪か分からなくとも、「偽証罪」って言われれば嘘をついたと思われていることが分かる。
他にも、
仮釈放=parole
宣誓供述書=affidavit
宣誓証言=deposition
重罪=felony
軽罪=misdemeanor
など。
重罪と軽罪ぐらい対応させて下さい!
「映画のチケットが2枚あるのよ」
「と思ったけど、他の人を誘おうっと」
この「と」がずるいとトニーさんは言います。
日本語は最後の最後で意味が反対になったりします。
英語なら、
"I will give this to you......not!"
ってな具合で、スマートじゃない感じです。
主語の来る順番が違いますからね。
日本人の相手の気持ちを酌んだり、正面からぶつからずに曖昧にする特性からいえば、相手の反応を見ながら言葉を変えられるってのはメリットでもあるわけです。
言葉がこうだから日本人はこうなったのか、日本人がこうだから言葉がこうなったのか。
影響し合っているのは間違いないと思われます。
そして、この「思われます」。
日本語は受身が多いですね。
「この草花は昔からあるとされていますが、最近は見ないとも言われており、早急な確認が求められております」
「あるとされている」「言われている」「求められている」……誰に?
日本語は英訳すると主語を考えるのに大変だったりするそうです。
英語圏では基本的に受身は最小限にするよう教わるそうです。
受身って証拠を出さずに「いかに求めらられているか」みたいな雰囲気を出せますよね。
「難しいと思います」
↓
「難しいと思われます」
ちょっと変えただけで自分の責任じゃないみたいになります。
会議にぴったりですが、外交での交渉ではウケが悪いです。
曖昧は使っている方には楽ですが、自分の意見を「私は思う」と言える勇気は必要でしょうね。
アパートで隣の部屋がうるさいとします。
日本なら、「うるさい」「静かにしてくれませんか」などと言うでしょう。
英語だったら、
"Think you can play a little louder?(もう少し大きな音で演奏できんのか?)"
って言ったりするそうです。
けっこー嫌味ですね。
逆に、日本で多いのは遠まわしな断り。
何かを交渉していて、「それはちょっと難しいです」と言ったら、"No"ってことでしょう。
英語圏なら、言葉通りに受け止めて、
「少し問題があるだけでしょ?
ダメどころか難しいのがちょっとなら大丈夫か」
って思ったりするそうです。
さすがはポジティブシンキング!
どうでしょう。
英語の得意な方からしたら、「それはちゃうよ!」というのがあるかもしれません。
間違っていたらすぐに言って下さいね。