ローマ〜バルセロナ〜ミラノ 旅行記 2011
2011/4/28(木)
日本出国
2011/4/29(金)
■ローマ初日
無事にローマへ。
フライトは約12時間半でした。
ローマやバルセロナは現在サマータイムで、どちらも日本との時差はマイナス7時間です。
こちらは午後8時半過ぎにようやく陽が落ちます。
明るい時間が長いですね。
夕飯はボロネーズ、ミックスピザ、フルーツパフェをいただきやした。
パスタはやや日本と味つけが違うようなとこもあったものの、これはこれでアリです。
ピザは種入りのオリーブが乗っているあたり、日本との違いを感じます。
味はおいしい。
デザートはフルーツ盛り合わせのジェラード添えというのを頼んだら、日本でいうところのフルーツパフェがきやんした。
ジェラードが今までに食べたアイスの中でも1番ってぐらい甘い。
甘いのが好きなオレだから、なんとか完食できましたが、一緒にいる友人のように、人によってはキツく感じるであろうぐらい甘かったです。
飯はうまかったんですが、日本と比べてさほど差があるわけではなかったです。
日本のイタリア料理も日本人向けにおいしく作られていますからね。
まぁ、ゴハンは明日以降でまた期待したいです。
イタリア人は男性も女性もカッコいい人が多いですねー。
ニューヨークでは、カッコいい人もいたものの、かなり太い人が多かったです。
イタリアは全体的にかなりのレベルですよ。
スーツの着こなし方も日本人とは違って、すげー様になっていたり。
女性は、日本ならすぐにタレントになれるんじゃないの? ってルックスの人がゴロゴロいるし。
モデルみたいな人がフッツーにいっぱい街中を歩いているイメージです。
街並みは石造りが中心で、歴史を感じます。
建造物は、宗教色が出ていますね。
車やバイクがいっぱい走っていて、道路を渡るときは、みんなけっこー強引に行きます。
初日は軽く街を回ったぐらいなので、明日になったらローマを堪能したいものです。
2011/4/30(土)
■ローマ2日目
【行ったとこ】
・フォロ・ロマーノ周辺色々
・コロッセオ
・ポポロ広場
・コルソ通り(ローマきってのショッピングストリート)
・スペイン広場
・スペイン階段
・トリニタ・デイ・モンティ広場
・サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
・ピンチョの丘
・トレヴィの泉
・マロニエ並木のテヴェレ川沿いをぷらぷら
・サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
・真実の口
【出来事・感想】
・フォロ・ロマーノ近くで、中世の騎士の仮装をした二人組から話しかけられ、一緒に写真を撮ったら、5ユーロをとられた。
お金をとられるであろうことは承知の上だったので、しゃーない。
・コロッセオは迫力がある。ローマに行くなら、マストで寄るべし
・スペイン広場で、「ナガトーモ、カガーワ、ナカータ、イナモート、ヤナギサーワ、ナカムラシュンスケ、ザッケローニ……」などといいながら、親しげに近寄ってきた男がいた。
ハイタッチすると、ミサンガをつけられそうになり、きっぱりした態度で即座に退散した。
ミサンガ売りの話は聞いていたので、多少は絡まれても、うまく対応できた方だと思う。
長友は他の何人かも連呼していて、どうやら、イタリアではいま1番知名度のある日本人なのかも。
中村俊輔をフルネームでいってくるあたりも、日本人ウケ狙いがよく分かる。
・トレヴィの泉は思っていた以上に立派だった。
すげー混雑。
2階から後ろ向きにおもいっきりコインを投げたら、泉の上段部まで飛んでいった。
見ていた限りでは、あそこまでコインを飛ばした人は他におらず、近くにいた人に笑われた。
2階まで飛ばしたので、またここに戻ってくるというおまじないも、きっと2倍の効果になったんじゃないかな。
・真実の口は噂通り、ショボかった
・お昼はモッツァレラチーズのパニーニ。3ユーロの激安で、味もよい
・夕飯はカルボナーラ、ボンゴレ・ビアンコ、ミックスサラダ、子羊のグリル、いんげん豆とパスタのスープ、白ワイン、ファンタオレンジ、エスプレッソを食す。
昨日の夕飯よりはるかにおいしく、イタリアやるじゃんって思った。
軽く残すぐらい飲み食いしたのに、二人で36ユーロしかとられなかった。
はー、充実の1日だった。
明日はバルセロナに行ってきます。
2011/5/1(日)
■ローマ3日目 / バルセロナ初日
ローマの最終日はバチカン市国に行ってきた。
フツーに電車で行って入れるので、別の国という感慨がない。
これも行った国ということでカウントしていいんだよね?
印象としては、随分と宗教色が強いとこだなぁ、と。
お昼はローマに戻ってチキンピラフを食べ、おいしかった。
16時過ぎにレオナルド・ダ・ヴィンチ空港を発ち、2時間のフライトでバルセロナへ。
やっぱり、イタリアとは違うなぁ。
ローマは石造りで、歴史を感じる街並みだ。
どこに行っても、そんな景観で、近代的な要素をあまり感じなかった。
歴史と芸術の街だと思う。
あと、全体的に汚いし、臭いところもある。
地下鉄の車両は落書きだらけで、『ファイナル・ファイト』みたいになってるし。
バルセロナは伝統にもう少し、近代性も加味された印象。
地下鉄もキレイだし、ローマより清潔感がある。
夜はすげー賑やかで、みんな楽しそう。
早速、フラメンコショーを観てきた。
いやはや……圧倒された。
日本とは違うねぇ。
スペインの他とは比較できないが。
まず、音響設備がすごい。
ライブハウスみたいだった。
カホンって、日本ではどちらかというと脇役だと感じていたが、ここでは存在感があった。
叩いている人が素晴らしいのはもちろんのことだが、音響設備で重低音が強調されていることが大きいのだろう。
カンテは男性二人で、1曲ごとに歌い手が変わるのが新鮮だった。
二人とも歌だけで金とれるよってぐらいうまいし。
ラストは1曲を二人が歌っていて、こんなのは初めて観た。
また演出も憎く、途中までは交互に歌っていて、曲のクライマックスではバイレの激しさに応えるかのように二人が同時に歌い、会場の盛り上がりもピークに達した。
終わった後は、観客が一つになり、惜しみない拍手と歓声が送られた。
もちろん、バイレもレベルが高い。
オレが今まで日本で観てきたフラメンコは、ピンで踊るのがメイン。
複数人で合わせて踊るのは、料理でいうところの前菜だと思っていた。
バルセロナは違った。
男女ペアのバイレが、社交ダンスと間違うほどのコンビネーションで踊っていた。
クオリティー高過ぎ。
ピンのバイレもどれも素晴らしいし。
そして、1番に日本と違うと思ったのが、オーディエンス。
みんな本当にフラメンコが好きだというのがよく分かる。
1曲ごとの盛り上がり方が、日本とは別物。
こっちの人は、フラメンコが生活の一部なんだろうなぁ。
この本場のフラメンコを観られただけで、バルセロナに来た価値はあった。
少しでもフラメンコを知っている人にはたまらんと思う。
夕飯はイベリコ豚の生ハム、トルティーヤ(じゃがいもの入ったスペイン風オムレツ)、ポテト、貝のオリーブ煮込みをいただく。
うま〜。
生ハムは日本でもいっぱい食べてきたが、そのどれよりもうまい。
すげー食べやすい味。
トルティーヤは自分の場合、ケチャップをつけて食べることが多かったが、ここのは何もつけなくても十分にいける。
オリーブオイルをかけるのも、自分が知らない食べ方だった。
唯一、残念なのは、パエリアが売り切れだったことだが、これは明日の楽しみにしよう。
店の前では、若者5人がストリートパフォーマンスをしていて、楽しませてもらった。
あと、そのスペインバルのウェイトレスに東洋人の女の子がいて。
話し方からたぶん、中国人じゃないかと友人と予想し、聞いてみたらやっぱりだった。
こちらが日本人とは、あっさり見抜かれた。
「アリガトー」っていってくれたときの笑顔がかわいくて、思わず癒された。
いやー、バルセロナいいわ〜。
2011/5/2(月)
■バルセロナ2日目
ども、ソルソルです。
スペイン語でsol(ソル)とは、太陽という意味です。
【行ったとこ】
・サグラダ・ファミリア
・カサ・ミラ
・カサ・バトリョ
・たまたま通りかかった試合のサッカー観戦。たぶん、何かの2軍戦か、練習試合
・バルセロネータ海岸
・シウタデリャ公園&凱旋門
・モヌメンタル闘牛場
【昼食】
・イカスミのパエリア
・ステーキセット
・小エビのオリーブオイル煮込み
どれもすげーおいしかった。
特にパエリア。
自分が食べたことのある日本のスペインバルより上。
【夕食】
・海鮮パエリア
・マッシュルームのオリーブオイル煮込み
・フライドポテト
・サングリア
またもやうま〜。
パエリアは鉄板だね。
メニューに写真がなかったから、適当に頼んだマッシュルームが大当たり。
昨晩も飲んだサングリアは、日本と同じくおいしい。
【出来事&感想】
・サグラダ・ファミリアは感動した。
想像以上。
オレが今までに見たことのある建造物の中でも最上級。
写真はいっぱい撮ったものの、これは実際に見た者でないと分からない。
建造物としての規模、デザイン、美しさ、歴史、宗教観、奇抜さ、斬新さ……全てにおいて素晴らしかった。
バルセロナにお立ち寄りの際はぜひ!
・ビーチは天気もよく、人が賑わっていた。
初めて触れた地中海。
泳ぐにはまだ冷たい、春の海だった。
泳いでる人は少数で、大半はビーチで日光浴をしていた。
オレは上機嫌で日本の歌を歌いながら、ビーチを20分ぐらい歩いた。
それから腰を下ろし、無限に広がる海を眺め、ぽかぽかと暖かなスペインのソル(太陽)の下、ゆっくりとくつろいだ。
特に何をするでもないのに幸せで、海外旅行中だというのにのんきなもので。
贅沢な時間に思えた。
・闘牛場に着くと、デジカメの電池が切れるアクシデント。
しまつた、充電器を忘れたのが痛すぎる。
明日のミラノは友人のデジカメを借りよう。
・んで、闘牛はかなりの迫力だった。
なにせ、本当に牛を殺しているからね。
オレも今回の旅行のために調べるまで知らなかったのだが。
よく闘牛を知らない人は、ひらひらと闘牛士が牛をかわす姿が思い浮かぶことと思う。
実際の闘牛は、複数人の闘牛士で牛を相手どり、ひらひらとかわした後、剣で牛を刺す。
そこで、弱った牛を突進させて、エース闘牛士の華麗な演技が行われる。
十分に観客を楽しませると、エースが牛の心臓目がけて一刺し。
ここで上手に刺すと、牛はすぐに倒れる。
肺に入ってしまうと、牛は吐血して、もがき苦しみ、よい倒し方とはされない。
倒れた牛にとどめを入れ、絶命する。
死んだ牛は、馬に引きずられて片づけられる。
そう、闘牛とは思いの外、残酷なのだった。
オレも最初に牛が絶命した瞬間は、少しグロいと感じた。
ただ、人間の慣れとは恐ろしいもので、これが2度目、3度目となると、グロいと感じることはなくなり、迫力を楽しむようになれた。
3度目が終わって帰ってしまったが、たぶん、トータルで4回の演技。
1日に4頭の牛を殺し、楽しむのだから、現在は批判が出るのも分かる気がする。
バルセロナでは闘牛は下火で、今日も空席が目立った。
個人的には、これは伝統であり、文化であり、人間は生物を殺して生きているのは事実で、キレイ事だけで闘牛を批判するのもどうかと思う。
ほんなら、釣りや狩猟もできなくなるし、競馬や猿回しも虐待なのかとか、際限がなくなる気もするし。
家畜の殺し方だって、かなり残酷と聞くし、それもやめろというのか、なども。
闘牛は廃れないでほしい。
マタドールはハンパなくかっこよかった。
日本の草食系男子に見せてやりたい。
・この時期のバルセロナは、昼夜で寒暖の差がある。
昼はTシャツで過ごせるが、朝晩はアウターがないとかなり寒い。
ローマは夜も比較的、暖かかった。
・イタリア人もスペイン人も、日本人の感覚でいうと、美男美女が多い。
モデルみたいな人がゴロゴロ。
予想通り、どちらも陽気な人が多い。
・ヨーロッパチャンピオンズリーグ準決勝のクラシコで、アウェーのバルサがレアルを2ー0で破った後だったから、街の雰囲気がすこぶるよかった。
街の色んな店で、あのときの試合が繰り返し流されていた。
・料理はローマもバルセロナもおいしい。
他のヨーロッパは知らないが、料理を楽しみたいなら、この2ヵ国はオススメできる。
また、自分の中では、料理はバルセロナの圧勝。
イタリア料理は日本でもおいしいところがあるとやや感じたのに対し、バルセロナは日本よりもずっと安くてかなりうまい。
・昨日は本場のフラメンコを絶賛した。
誤解しないようにいっておくと、日本のフラメンコも素晴らしいということは間違いない。
日本もレベルの高い人がいっぱいいる。
日本とバルセロナでの違い、その大きなところは、見せ方だと思う。
昨日の日記で書いたような音響設備、演出、雰囲気、またオーディエンスの姿勢……それらから、非常に楽しむことができた。
もし、これからスペインに行きたいと考えている人がいるなら、まずは日本でフラメンコを観ておき、それから本場のを観ることをオススメしたい。
そのことにより、フラメンコのよさが一層に分かり、日本に帰ってからも、フラメンコへの興味が引き立てられるのではないかと。
フラメンコをスペインに行ったときだけのものにしてしまうのはもったいない。
日本のフラメンコも素晴らしいものだし、日本には日本のよさがあるのだから。
さて、明日はミラノに行って参る。
2011/5/2(月)
■バルセロナ3日目 / ミラノ初日
バルセロナの最終日は、バルサの本拠地を観てきた。
あとは、土産を買ったりぶらぶら。
その後、無事にミラノに着いたものの、旅行カバンが空港に届いてないというトラブル発生。
あいたた……。
友人は届いていた。
空港で紛失届を出し、見つかったら日本に送ってもらうようにした。
今も所在が確認できたわけではないから、返ってくる保証はない。
盗難ではないから、返ってくる可能性はあると思うが。
パスポート、財布、カード、運転免許証はあるので、帰国には問題ないのが不幸中の幸い。
紛失は、衣類以外だと、デジカメ、薬、現金の一部、携帯電話の充電器、お土産など。
デジカメが痛すぎる、返ってこなかったら泣いちゃう。
薬は、飲み薬の一部は手カバンに入れてあったので、直近はセーフ。
喘息発作時の吸入薬もある。
喘息予防の吸入薬はない。
帰国したら、すぐに病院に行って、常備薬をもらわねば……。
お土産も痛いのう。
はー、お願いだから、返ってきてください。
気を取り直し、ミラノの観光ではドゥオーモに行って、その周辺をぷらぷら。
ドゥオーモは素晴らしい建造物だった。
特に、屋上からの景色は美しい。
この旅行で最後のディナーは、ちょっといいところをチョイス。
・ミラノ風リゾット(サフランリゾット)
・ミラノ風カツレツ(コトレッタ)
・トマトのニョッキ
・青りんごのシャーベット
・白ワイン
会計は二人で72ユーロ、日本円で約9000円。
値段と料理のバランスがよくとれている店で、満足のいくディナーになった。
どれもおいしかったな〜。
自分が行った限りでは、バルセロナは安くておいしく、イタリアは値段に比例していい料理が食べられるという印象。
ミラノは、ローマとはまた違う。
ミラノの方がだいぶ近代的で、ファッション性も高かった。
ミラノファッションと呼ばれ、ミラコレがあるだけはあるわ。
オシャレな人は多し。
2011/5/3(火)
■ミラノ2日目
カバンの未着があったため、最悪の事態を想定し、お土産をいっぱい買う。
空港に行くと、カバンは所在が確認でき、ローマ経由でオレより1日遅れて成田に着くとのこと。
はぁ、よかった……。
どうやら、航空会社のミスで、バルセロナにて積まれていなかったみたい。
帰国したら、クレームを入れたい心境だ。
皆さんも、貴重品は機内に持ち込む手荷物に含めるよう、気をつけてくだされ。
特に、薬とデジカメ。
夢のような時間も、もう終わりか。
5泊7日のこの旅行、長かったのか、あっという間だったのか、よく分からない。
一ついえるのは、本当に楽しかった。
グラツィエ、イタリア。
チャオ、イタリア。
グラシアス、スペイン。
アディオス、スペイン。
後日
カバンは無事に返ってきました。
めでたしめでたし。