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秘密じゃない日記(2009年6月)

2009年6月30日 (火) 前半終了
 んー、終電までなったのは久々だ。

 今日で2009年も半分が終了か。

 まずっ、年初にたてた目標があんまり達成できてない。

 今年後半は本腰を入れねば。
2009年6月29日 (月) ひとこと:正論と理想論
 正論と理想論って、全く違うよね
2009年6月28日 (日) ボニーに行きたかったなぁ
 一般発売開始が今日だったのだけど、やっぱしBONNIE PINKのチケットはとれなかった。
 がっかし。
2009年6月27日 (土) 例の当選写真
 以前に日記で話した、投稿した写真が当選したってやつです。



下町めぐり.jp



 こちらのソルティーキャットというのがおいらです。






 こちらが家に届いたパンフレット。



さくらの季節






いやー、当選とはびっくり






 実際に載っているところを見ると嬉しいもんです。
2009年6月26日 (金) 小説について語ってみる
 小説に関しては、高校生のときにはまったのが宮部みゆきさん。
 それ以外の人はほとんど読んでいない時期すらあった。
『人質カノン』や『模倣犯』以降は読んでいないが。

 ここ2年ぐらいは、今までに読んだことのない人をどんどん読もうと決めている。
 その結果、東野圭吾さん、恩田陸さん、奥田英朗さん、筒井康隆さん、小川洋子さん、貴志祐介さん、北川悦吏子さん、山崎ナオコーラさん、殊能将之さん、村山由佳さん、カフカと手を出してみた。
 この試みは正解だったみたいで、色々と面白い小説に出会えたし、今後また読みたいと思う作家がいっぱい出てきた。
 いま挙げた中なら、東野圭吾さん、恩田陸さん、奥田英朗さんは絶対にまた何かしらは読むでしょう。

 ほんで、最近に読了したのはこれ。



  伊坂 幸太郎
   『アヒルと鴨のコインロッカー』



 前にも日記に書いたが、妹はオレとは比べものにならないほどの読書家なので、よくオススメを聞いている。
 伊坂さんは何かしら読みたいと思っていたので聞いてみると、返ってきたのがこの1冊。



 いやぁ、さすがに人に勧めるだけあって、めちゃめちゃよかった。
 最後は切なくて悲しくて、泣きそうになった。
 読後感が深くて、本を手放すのが名残惜しく、何度もページをめくり直した。

 もし読もうとしている人がいるなら、ネタバレをすると確実に面白みが激減するので、内容についてはあまり書きません。
 読むなら事前情報はあまり入れない方がええですよ。

 ネタバレなしでちょっとだけ書くと。

 小説の構成は、2年前と現在が並行して描かれる。
 ふたつの物語は最初は一見すると関係ないが、やがてつながり、フィナーレに向かう。

 小説内では緊張感のあるシーンが多い一方、コミカルな描写もある。
 読みやすい文体で、重いことも出てくる。
 つまりは、作者の技量がすごいってこと。

 映画にもなっていて、そっちは観ていないけど、最初に小説から入って本当によかった。
 なぜかというと、小説だからこそできるトリックがあるのだ。
 途中まで完全に読者を騙している。
 あれは映画だとどう表現しているのか分からないけど、映像じゃまず無理。
 このトリック部分を知らずに読んだ方が、間違いなくこの小説を楽しめる。



 次に、いま読もうと思っているのは、石田衣良さん。
 1番有名なのは『池袋ウエストゲートパーク』シリーズだが、まずは1冊完結が読みたかったので、『波のうえの魔術師』を読んでみよう。
 TOKIOの長瀬さんや植木等さんが出ていたドラマ『ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜』の原作で、こちらも観ていたので楽しみ。



 他にも気になるのは、角田光代さん、金城一紀さん、荻原浩さん、京極夏彦さん、姫野カオルコさん、山崎豊子さん……。
 文学小説なら、三島由紀夫さん、川端康成さん、谷崎潤一郎さん……。

 ダメだ、読んでいないのが多すぎる。
 読みたい小説は尽きないなぁ。



 最後に、読書量はさほど多くない自分だが、この作家はよかったという人。



・宮部みゆき
・浅田次郎
・よしもとばなな
・高村薫
・村上春樹
・村上龍
・東野圭吾
・奥田英朗
・伊坂幸太郎
・恩田陸
・馳星周
・藤原伊織
・江國香織
・松本清張
・太宰治
・森鴎外



 1冊しか読んでいない作家もいるけど。
 この中だったら、いいのが多いと思う。
2009年6月25日 (木) 引っ越します
 来月末で実家に戻ります。

 職場までの時間は実家からでも変わらないし、今までだってたまに実家から出勤することがあったので、仕事には支障ありません。

 都民生活も2年でおしまい。

 この2年は色んなことがあり、かなり濃くて長かった。
2009年6月24日 (水) 恋と愛の一瞬と永遠
 またまた恋と愛について考えてみる。



 こんな言葉を聞いたことがある。






 永遠が一瞬なら恋、
  一瞬が永遠なら愛







 誰がいい出したのかは知らないが、聞いたことがある人はいると思う。



 これに関しては、ちょっとしっくりこなくて。
 長く続く愛だってあるわけだし。



 そんなわけで、自分の考えはこう。






 愛が一瞬なら恋、
  恋が永遠なら愛







 ……えー、意味が分からないといわれそうだが。
 こっちの方が自分としてはしっくりくるような。
2009年6月23日 (火) ギリギリチョップ
 仕事は先輩が来てくれたので助かった。
 このまま休まれ続けられていたら、オレまで潰れたかも。

 先輩のおかげで業務の能率も質もアップ。
 やっぱし、自分はまだまだだね。

 先日のInteropの報告書を明日までに出すよういわれる。
 事前に家で書いておいてよかった……。
 前に日記に載せたやつをベースに、少々加筆するだけで済んだ。
 こんな業務を抱えながら職場で書く時間なんてとれないのは明らかだったからな。
2009年6月22日 (月) 自分がやるしかないと、追い込まれる
 先週の月曜は昼休憩がとれなかったが、今日は10分だけとれて昼飯を食べられただけ、まだマシかな。

 昨晩は偏頭痛に襲われて最悪の体調で、朝もまだ軽く痛かったから、どうなることかと思ったけど。

 出社すると、一緒に業務を担当している先輩が休んだため、自分がやるしかなかった。

 追い込まれると何かが出るのか、頭痛は吹っ飛んだ。

 いやはや、今日は集中してやったぞぃ。
2009年6月21日 (日) 誕生日コース@新宿52階
 相方とは誕生日が5日違いなので、合同でお祝い。
 新宿52階のイタリアンのお店スパッカ ナポリで誕生日コースのディナー。

 この誕生日コースは1日5組限定で、特別な席を用意してもらえる。
 ん、オシャレだった。

 ただ……

 天気が悪かったため、せっかく52階なのに、外の景色がほとんど見られなかった。
 霧しかない。

 そして、食べ終わる頃に偏頭痛が出る。
 予防薬を使い始めてから初めて痛み止めを使った。
 しかし、それでも治まらないどころか更に気持ち悪さが増し、駅で戻す。
 せっかくいいものを食べたのに……。

 先程になって、ようやく偏頭痛が落ち着いた。
 予防薬がなかったら食事すらできなかったらだろうと考えると恐ろしい。
2009年6月20日 (土) でんじょ〜ず6月の集い
 大学の学科友達でんじょーず6人で夕方に集合。

 自分は幹事で、日程調整のときは誕生日翌日は避けたいって話していたのだが、メンバーの誰も全く気遣ってくれず、この日以外に都合のいい日がなかったので決行。

 銀座のカルネステーションで食べ放題。
 味は銀座とは思えないものだったが、このメンバーならこれで十分楽しい。
 そして、皿に山盛りになっている肉を全て網にぶっこむという、恒例のパターン。

 その後はカラオケで2時間歌って終了。





 もうちょっと細かく書くと。

・プリンスの雰囲気が変わったことに、会った瞬間に気づいた。まぁ、元からモテないのがおかしい人だからなぁ。
・シャオ�鼎�すっかり元気に復活してくれて嬉しかった。3、4年前はお互いにひどかったもん。もう会えないんじゃないかと心配したときもあった。
・おっちーのサプライズ発言にびっくり。
・しゅんたの体調が心配だ。仕事って怖い。
・あらじゅんが結婚しても変わらないのが楽しい。
・おっちーのアイスはなかった。
・カルネステーションはしゅんたのいう通り、確かにおいしくなかった。肉がゴムみたいって、比喩じゃなくてまんまだったのね。
・しかし、あの網の上のカオスっぷりを見るとでんじょ〜ずらしさを感じられて、この店で間違っていなかったと思う。
・というか、味以上に大量の子供客がウザかった。大人数で特定のものの占拠はないだろ。保護者は管理しろよ。
・仕事やお金の話が多くて、もうすっかりアラサーなんだなと実感した。
・あらじゅんとシャオ�鼎帆箸鵑如△泙織泪献▲�がやりたくなった。この3人で組んだらめちゃめちゃ強いのは、卒業式で実証済み。あんときゃ、ドラゴンまで登りつめたっけ。
・次にでんじょ〜ずで結婚するのは、意外と大逆転でプリンスかもしれない。
・しゅんたの体重が一時期に比べて戻ったと思ったら、そうではなく、乱高下しすぎて本人にも分からないらしい。気の毒すぎて笑えない。
・シャオ�鼎離�タク属性が更に増していた。
・シャオ�鼎�何かとエロゲーに例えて話をするたび、周りが静かになるのはなぜだろう。
・シャオ�鼎�iPODには、嵐とみのりんっていう声優しか入っていなかった。これがネタじゃなくて素だからキモ面白い。
・プリンスは営業なのにコーヒーが飲めないという話は、いつ聞いても面白い。といっても、まだ2回目だけど。あと1、2回は引っ張れそうだ。





 カラオケについて

・プリンスはだいぶ歌がうまくなっていた。そして、タンバリンの叩き方が手馴れていた。さすがは営業。
・あらじゅんが初っ端から『武装錬金』の主題歌などで飛ばして、喉が壊れていた。ああいう歌を歌えること自体がすごい。
・おっちーがマッキー(局アナのマッキーじゃなくて歌手のマッキー)から入って、社会人になって丸くなったなと思っていたら、後からLUNA SEAの『CHESS』を歌っていて、やっぱりおっちーらしさは健在だった。
・しゅんたがHalloweenを歌っていて、すさまじかった。よくあんな高さのキーが出るものだ。高いだけじゃなく、今更ながらめちゃめちゃうまかった。
・シャオ�鼎漏笋般菊颪世辰慎い�する。おそらく、本気を出したら、全く知っている曲が出てこないんだろう。
・自分は黒夢の『SEE YOU』を歌ったら、前よりうまくなったといわれた。まぁ、元がひどかったですから。





 自分は誕生日翌日だったけど、プレゼントはブレスケアでした。
 うん、ありがとう……。
 いや、元からこのメンツなら何もないと思っていたけどね。
 だいたい、オレが幹事だし。
2009年6月19日 (金) 27
 27になりました。
 お祝いの言葉をくれた方々、ありがとーございます。



 職場のメーリングリストで「誕生日おめでとー」って流れてびっくりしました。
 みんな毎回流れるわけじゃないのに、オレの誕生日はたまたま知っていたからだそうで。
 あ、一昨日の飲み会で話したからかな。
 しかし、メーリスに流れたのにあとは誰も反応しないって、ある意味いじめに近くないか?
 いやいや、そんなことないですよね、ありがとーございます。



 27の抱負としては、何事にも結果を求めて取り組みたいと思います。
 できれば、仕事や技術的なことで結果を出せたら最高です。
 あとは、もうアラサーで完全にいい大人ということで、そろそろ場の空気を読めるようになりたいなぁ。
2009年6月18日 (木) あっぶね
 危うく職場で誕生日を迎えるところだった……。

 いや、それは大げさか。

 仕事が終わるのは、遅いことは遅かったけど。
2009年6月17日 (水) ここ1週間で3度目の飲み会
先週水曜

 某送別会。
 気の合う人とくだらない話しかしなかったが、これはこれで楽しい。



先週土曜

 某懇親会。
 周りからいじられて、オレばっかり話していた。
 話しているときは、オレばっかりで周りは大丈夫かなって気にしていたが、後になって聞いたら周りも楽しんでいたようで、ほっとした。



今日

 某歓迎会。
 色んな人と色んな話をした。
 業務のこと、技術的なこと、仕事の悩み、プライベートなこと、面白い話など。
 少し緊張したが、けっこー有意義な飲み会だった。




 あ、全部仕事の飲み会ですよ。
2009年6月16日 (火) 偏頭痛の予防薬を使い始めて
 偏頭痛の予防薬を飲み始めてから、早10日。
 いやはや、これすげーわ。

 この間にも3回ほど軽く頭痛はあったのだが、どれも軽微なので、痛み止めも使わずに耐えられ、生活や仕事にも支障はなかった。
 こんなこと、今までの自分には考えられない。

 自分の偏頭痛は1度出たらだいたい4時間以上は続き、ハンパない痛みで、何もできなくなる。
 痛み止めの薬を使わずに耐えられたことなんて1度もなかった。

 低気圧や気候の変化に弱い自分としては、今は辛い時期だ。
 偏頭痛の予防薬さまさまんさたばさ。

 こりゃしばらくは世話になりそう。
2009年6月15日 (月) MK5(マジで空気読めない5人組)
 昼休憩がとれなかった。

 定時を過ぎてから上の人から電話があり、「何時まで残れますか?」と聞かれた。

 月曜からこんなんだと萎える。




 ちなみに、タイトルは週間少年ジャンプで連載中の『べるぜバブ』より。
2009年6月14日 (日) 自分のやつとちょっと違う星座占い
同じ星座でも誕生日によって性格に差が出る?「深イイ」占いとは


西洋占星術では、12星座別に「基本性質」というものがあります。それは、他のどの星座よりも優れている「深イイ」性質。生まれたときにあった星からの影響力に基づいた考え方ですが、星というのは常に微妙に動いているものなので、同じ星座でも、誕生日によって性質に微妙な違いが生まれるということは知っていますか?

牡牛座を例に挙げて説明しましょう。誕生日が前半にある4/21〜30生まれ人は、前の“牡羊座”の性質も合わせもっています。そして後半の5 /11〜21生まれの人は、次の“双子座”の性質を合わせもっています。中盤の5/1〜10生まれの人は、純粋に“牡牛座”の性質を持っていることになります。

運勢は別として、性質診断では誕生日によって見方が変わります。これをふまえたうえで、性格診断を見ていくのが、「深イイ」占いの占い方なのです。

ちなみに、「基本性質」を実際に並べてみるとこうなります。

●牡羊座…リーダー、華やか、土壇場に強い、嫌われない小悪魔、燃焼系体質

●牡牛座…癒しの力、天性の金運、五感が鋭い、並外れた忍耐力、体調管理能力

●双子座…頭の回転が早い、なんでもこなせる器用さ、いつでも冷静、会話上手

●蟹座……天性の防衛本能、大和撫子、奉仕の心、本質を見極める力

●獅子座…親分肌・姉御肌、天真爛漫、自己アピール力、強いオーラ

●乙女座…並外れた文才、合理的、パーフェクト、絶妙な気くばり

●天秤座…天性のバランス感覚、社交的、ファッショニスタ、おおらか

●蠍座……洞察力、ミステリアス、粘り強い、一途、独創的

●射手座…天性の強運、自由奔放、大胆な行動力、愛される毒舌家、スタイル抜群

●山羊座…大器晩成、発言のカリスマ性、金銭感覚、勤勉、人の役に立てる才能

●水瓶座…斬新な着眼点、ユーモア、愛されるマイペース、繊細な感性

●魚座……慈悲深い、柔軟性、素直、感受性豊か、恋愛インスピレーション


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 いや、おいらが知っているのとちと違うよ。


 星座の前半だと前の星座、後半だと後の星座の影響を受けるのはそうだけど、真ん中だと反対に位置する星座(半年違い)の影響を受けるって聞いた。


 それぞれの星座の基本性質も、紹介しているやつによって微妙に変わってくるんだよね。
 だいたいは合っていると思うけど。


 例えば、牡羊座がリーダーって書いてあるけど、自分が上に立ちたがるっていう意味だと、獅子座が強い。


 乙女座はパーフェクトって書いてあるけど、自分の解釈では完璧主義者っていう意味合い。


 蠍座だとミステリアスというのは合っているが、それは自分の本音を割と隠すところからきている。










 ……すんません、星座占いにはつい反応してしまいます。

 最近、友人によっては星座占いをするとウザがられて、星座の話題禁止っていわれることがあります。
2009年6月13日 (土) クラウドコンピューティング@Interop��
 友人からInteropのカンファレンス内容を教えてっていうリクエストがきたので、書いてみる。
 興味ない方はスルーしてください。

 資料の内容と口頭での説明について記載するけど、乱文のため、分かりづらくてすまん。



■■■■カンファレンス「クラウドコンピューティングの進化とマネージメント」■■■■

 プレゼンターは2名で、ヴイエムウェアとHP(ヒューレット・パッカード)の方。
 MCはNVCの方。



■MCから軽い前置き
・クラウドの捉え方は人によって違う
 Ex1)仮想化されていればクラウドという人
 Ex2)クラウド=仮想化ではないという人
・そのため、ミスリーディングをなくすことが重要
・クラウドとは、ネットワーク、サーバ、OS、アプリケーション、デスクトップ、ストレージといった多数のサービスをユーザが利用しやすいように仮想化し、提供すること
・今日のコンピュータ、ストレージ、帯域といったリソースを、クラウドによってデータ中心へ変革する
・クラウドの現在の問題としては、セキュリティなど、内容の保持
・クラウドは現時点では確立した技術ではないが、業界内での関心は高く、年内にサービスを構築しようという動きがある
・アマゾン、マイクロソフト、HPなどが乗り出しているところでは有名
2009年6月13日 (土) クラウドコンピューティング@Interop��
■仮想化によるクラウドの実現と管理(ヴイエムウェアの方より)
・クラウドの3つのキーポイント
 -完全なオンデマンド
 -量・場所・複雑性を隠蔽(ユーザは気にしなくてよい)
 -圧倒的なスケーラビリティ
・クラウドの分類 - クラウドを提供するレイヤ
 サービス事業者がどこまで提供するか。
 SaaS(Service)……サービス、アプリケーション
 PaaS(Platform)……OS、ミドルウェア、フレームワーク
 IaaS(Infrastructure) / HaaS……サーバ、ストレージ
 モデルによってスケールアウトを実現するポイント・技術が異なる。
 どのレイヤで提供するのか。
・仮想化技術は重要だが、レイヤによっては必須ではない
・クラウドの分類 - 所有と管理のモデル
 プライベートクラウド
  -ユーザ自身が所有し管理
  -ユーザもしくは関連会社のみがアクセス
  -セキュリティやカスタマイズ性を確保したまま企業のデータセンタの効率性を向上
  -○:カスタマイズ、効率性、セキュリティ、可用性

 パブリッククラウド
  -サービス事業者が所有し管理
  -契約により誰でもどこからでもアクセス可能
  -標準化されたプロセス・手法の採用
  -環境の変化に柔軟かつ俊敏に対応
  -○:標準化、柔軟性、俊敏性
・ユーザの期待
 -クラウド上に提供されるアプリケーションの迅速性、シンプル、低コスト
 -サーバやストレージへの初期投資コストの削除
 -継続的なデータセンタ運用コストの削除
 -アプリケーションにいつでもどこからでもアクセス可能
・ユーザの懸念
 -データのセキュリティ
  →クラウド上にデータを保存するリスク
 -遅延
  →作業の効率性への影響
  →リアルタイムアプリケーションに向かない
 -スイッチングコスト
  →既存のアプリケーションからの移行が困難
  →既存のアプリケーションと同等なアプリケーションが見つからない
・サービス事業者の期待
 -ソフトウェアベンダーにとって新規顧客を獲得する新しい機会
 -アプリケーションの提供とサポートを低コストで実現
 -コモディティ化したサーバやストレージで構築可能
 -規模の経済によりデータセンタの運用コストを最適化
・サービス事業者の懸念
 -SLAの保証
  →どのようにSLAを保証するのか
  →SLAの保証にかかるコストをどう測るか
 -ビジネスモデル
  →どこまで現実的か予測が立たない
  →初期の利益が少ないまま投資を行って大丈夫か
 -ユーザの囲い込み
  →何で差別化し、付加価値を提供するか
・クラウドと仮想化の関係
 サーバ仮想化技術
  →SaaS:プロビジョニング、リソースの効率的利用
  →PaaS:プロビジョニング、マルチワークロード、マルチOS
  →IaaS:マルチテナンド、可用性、セルフデプロイ
・物理的・インフラとしては、仮想化は必須
・ハードウェアの抽象化によって規模の経済を最大化
 -物理リソースを抽象化することで実現される仮想化環境では、ワークロードのモビリティ(可搬性)の向上と、投資の柔軟性を実現
 -システムとリソースを完全に分けた投資を可能に
 -管理は一元化が可能
 -ドライバなどの入れ替えなく移動
 -異なるベンダー・モデルの物理ソースの混在も可
 -物理リソースを仮想的なひとつのインフラとして利用
・マルチテナントとシェアードユーティリティの実現
 -仮想環境でのワークロードは相互に独立性を保つため、広大な物理リソース上に配置可能
 -自動配置機能やリソース割り当ての保証により、パフォーマンスを保護
・スケールアウトを支えるプロビジョニングの迅速性
 -仮想環境における物理サーバは単なる計算資源に過ぎず、追加が容易
 -仮想マシンも複製による迅速な展開のみならず、物理的な作業を排除し、完全な自動化も実現
・一律な可用性の向上と、Partial Failureの許容
 -クラウド基盤の拡大に応じてハードウェアの故障頻度は上昇する
 -仮想環境ではシンプルかつ一律の高可用性機能によって、Partial Failureを許容するインフラを実現
 -高可用性の実現に伴う初期コスト・運用コストの増大も回避
・クラウドは完全なオンデマンド
 →企業には先行投資が求められる
 →過剰な先行投資を避けなければならないため、バランスをとるのが難しい



 ……マネージメントまではそこまで興味がないため、この後はちと割愛。
2009年6月13日 (土) クラウドコンピューティング@Interop��
■クラウドってどうよ?(HPの方より)
・クラウドサービスの特徴:クラウドサービスに必要とされる要素
 -特有のスケーラビリティがある
 -構築形式
 -セルフ・サービス型モデル
 -自動的なプロビジョニング
 -柔軟なプライシングモデル
・必要要素
 →セルフサービス、仮想化、構成管理、サイジング、オープンソース、最適化、アーキテクチャ、キャパシティ管理、自動化、マルチデータセンタ、QoS、課金、テンプレート、標準化、ベストプラクティス、サービスカタログ
・企業におけるインフラ(エンタープライズ企業)
 -ビジネス内容
  →多種多様:自動車、航空、その他の製造企業、銀行、保険、エンターテイメント、電話など
  Ex)トヨタ、日産、三菱重工、東京三菱UFJ銀行、野村證券
 -ITのロール
  →ビジネスIT:ITの機能はビジネスからの要求によるものである
  →人事、ビジネスプロセス、製造ライン制御、販売、出荷管理
・企業におけるインフラ(クラウドサービスプロバイダ)
 -ビジネス内容
  →SMB、その他のエンタープライズ企業に対して、サービスをインターネットを経由して、お客様(社外)に提供する
  Ex)Google、Amazon、eBoy、SalesForce、Yahoo、Netsweet
 -ITのロール:
  →ビジネスIT:クラウドサービスプロバイダは、他のエンタープライズ企業と同じくITの機能を持っている
  →外部向けITサービス:インターネットを経由して、ITインフラ、サービスを低価格で提供する
・異なるデザインとデリバリのアプローチ
 -エンタープライズ企業
  →従来型のエンタープライズIT:複数のベンダによるデザイン
  →複数のベンダ製品を利用し、お客様・SIパートナーによるインテグレーション
  →お客様≠開発者・サービス提供者
 -クラウドサービスプロバイダ
  →統合されたデザインとデリバリ
  →ハードウェア以外の機材を自製
  →クラウドサービスプロバイダ=開発者・サービス提供者
・エンタープライズ企業におけるIT変革
 -ITの仕事は正しいビジネス成果を生み出すサービスを調達すること
 -よりよいビジネス成果:成長の加速、コスト低減、リスク低減
・企業ITの(外部)クラウド利用での考慮点
 1. 既存のIT利用方式での制限
  -多くの企業に見られるサイロ型(非標準型)のアプリや個別インフラでは共有化インフラや共有プラットフォームの利用が困難
  -クラウドのメリットを享受するにはアプリ/ミドリ/インフラのサービス管理方式の刷新が必要(ハードのみのサービス化ではメリット小)
 2. 可用性やリスク対応
  -企業ITが必要とする可用性やリスク対応が現状のクラウドでは十分に提供されていない
  -まずはコスト優先で、可用性は十分に保証されていない
 3. ライセンシングがクラウドに未対応
  -企業ITが利用しているミドルウェアやパッケージのライセンス方式がクラウドの仮想・共有型利用にマッチしていない(SaaSを除く)
・現時点では、企業アプリケーションのクラウドなどへの即時完全移行は困難
・エンタープライズ企業は、現時点では企業内クラウドを推進すべき
・HPのクラウドに関する見解
 -クラウドって?
  →インフラにアクセスするための新たな手段
  →新たな種類のソフトウェア
  →新たな接続方法
  →大変革がくるかも。んでもって、ビジネスの方法も変わるかも。
  →私たちがすること全てに影響を及ぼすかも
  →しかし、大コケする可能性もある
・HPのクラウドに関するビジョンと戦略
 -クラウドはインターネットの進化に次ぐステージである
 -それは、全てがサービスとしてお客様に提供されることを意味する
 -コンピューティングパワー、ビジネスプロセス、個人的なやり取りに至るまで
 -「いつでも、どこでも」お客様が必要なものを
 -Everything As A Service
  1. クラウドプロバイダの支援
  2. お客様自身の企業内クラウド構築を支援
・HP-IT データセンタの統合:企業内クラウドの実現
 -データセンタの統合、標準化、自動化を行い、俊敏性の向上と事業の継続性を目指す
 -3年で統合を実施し、10億ドルのコスト削減
 -85以上のデータセンターを6つに集約(各データセンタは5,000平方フィート以上、東京ドーム数個分)
 -共有型サービスインスラによるショーケース
  →企業内クラウドの実践
  →ITリソースの仮想化と共有化
  →オペレーションの自動化
  →電源、冷却の最適化で25%の光熱費の削減を目指す
  →コンポーネントの標準化とモジュール化による物理レイアウトの最適化
2009年6月13日 (土) クラウドコンピューティング@Interop��
■質疑応答
・パブリッククラウドは浸透しにくいのか?
 →サービスが企業にフィットし、メリットとデメリットがはっきりしていれば問題ない。
  ただし、日本の企業は自分でカスタマイズしたがるところが多く、なかなかフィットしづらいとは思われる。
・クラウドがサービスとして確立したら、最終的にはパブリッククラウドを行う企業が3社に絞られ、大手サーバ企業5社のうち、2社が消えるという噂があるが、本当か?
 →業界の歴史をたどると、過渡期に統合はあっても、サービスが全くなくなってしまうというのは考えにくい。
  個人的にはないと思う。

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 ……がんばって書きすぎた。
 あんまり突っ込まれてもちゃんと答えられませんので、そこはご了承を。
2009年6月12日 (金) クラウドコンピューヒング予備知識��
 Interop Tokyoで有料カンファレンスを受講し、展示会を見てきた。

 カンファレンスの前に、予備知識でこちらを貼っとく。



クラウドコンピューティング(Wikipedia)



 クラウドコンピューティング(cloud computing)とは、インターネットを基本にした新しいコンピュータの利用形態である。
 ユーザーはコンピュータ処理を、ネットワーク(通常はインターネット)経由で、サービスとして利用できる。



■名称
「クラウド」(雲)は、ネットワーク(通常はインターネット)を表す。
 従来より「コンピュータシステムのイメージ図」ではネットワークを雲の図で表す場合が多く、それが由来と言われている。
2009年6月12日 (金) クラウドコンピューヒング予備知識��
■概要
 従来のコンピュータ利用は、ユーザー(企業、個人など)がコンピュータのハードウェア、ソフトウェア、データなどを、自分自身で保有・管理していたのに対し、クラウドコンピューティングでは「ユーザーはインターネットの向こう側からサービスを受け、サービス利用料金を払う」形になる。

 ユーザーが用意すべきものは最低限の接続環境(パーソナルコンピュータや携帯情報端末などのクライアント、その上で動くブラウザ、インターネット接続環境など)と、サービス利用料金となり、処理が実行されるコンピュータ本体や蓄積するデータなどの、購入や管理の大半が不要になる。

 クラウドコンピューティングは、従来から存在するネットワーク・コンピューティング、ユーティリティコンピューティング、SaaSなどを、ユーザーの視点で呼び直したもの、あるいはこれら要素を含み更に発展させたもの、などとされる。

 クラウドコンピューティングは、以下の3種類に分類される場合が多い。
 また以下を総称してXaaSと呼ぶ場合もある。



 SaaS
  インターネット経由のソフトウェアパッケージの提供。
  電子メール、グループウェア、CRMなど。
  セールスフォース・ドットコムのSalesforce CRMなど。


 PaaS
インターネット経由のアプリケーション実行用のプラットフォームの提供。
  仮想化されたアプリケーションサーバやデータベースなど。
  ユーザーが自分のアプリケーションを配置して運用できる。
  セールスフォース・ドットコムのForce.comプラットフォーム、GoogleのGoogle App Engineなど。

 HaaSまたはIaaS
インターネット経由のハードウェアやインフラの提供。
  仮想化サーバーや共有ディスクなど。
  ユーザーが自分でOSなどを含めてシステム導入・構築できる。
  Amazon.comのAmazon EC2、Amazon S3など。



 クラウドコンピューティングの形態で提供されるサービスを「クラウドコンピューティングサービス」または単に「クラウドサービス」、そのサービス事業者を「クラウドサービスプロバイダー」または単に「クラウドプロバイダー」とも呼ぶ。

 インターネット経由の一般向けサービスを「パブリッククラウド」、企業内(ファイアーウォール内)などのサービスを「プライベートクラウド」、両者を組み合わせたサービスを「ハイブリッドクラウド」とも呼ぶ。

 クラウドコンピューティングで使用される技術は、ユーザーとプロバイダの間は通常は標準化されたインターネットの技術が使用されるが、専用の技術(プロトコル、ソフトウェア、ハードウェア)を必要とするものもある。
 またプロバイダの内部(データセンターやサーバ群)で使用する技術は問われない。
 多くの場合はオープン標準に準拠したソフトウェアと、ユーザー数や処理量の増減に対応できる仮想化技術が使用されるが、Googleのように自社独自技術を多用している場合もある。
2009年6月12日 (金) クラウドコンピューヒング予備知識��
■ 特徴
 クラウドコンピューティングの定義や説明には多数のものがあるが、以下のものもある。

 クラウドコンピューティングの本質は、従来からのユーティリティコンピューティングという概念に等しい。
 ただし、YahooやGoogleやamazonなどの消費者向けのWebサービスなどで、多数の利用者によって培われた技術を、法人や公共機関向けのITサービス向けに進化させたものを言う。
 消費者向けをConsumer Webと呼び、法人向けをBusiness Webという定義もある。
 後者のBusiness Webのことをクラウドコンピューティングとしている場合もある。

 従来、YahooやGoogleなどは、無料で提供するサービスの対価として、企業からの広告収入が事業の基本にあったが、クラウドコンピューティングでは、その技術を使い、セキュリティやプライバシーなども強化して、法人向けのサービスとして提供し始めたことが、従来のWebと大きく異なる。

 クラウドコンピューティングには、ハードウェア・ソフトウェアに限らず、データベース・ソフトやビジネス・ロジックやAPI、ユーザインタフェース、セキュリティ、バックアップ、災害対策システムまで、標準のサービスとして提供されており、しかも、その上でのシステムを、ユーザが独自にカスタマイズや、アプリケーションを開発することも出来るようになっている。
 これによって、コスト削減や、開発期間の短縮が、実現できるとも言われている。

 クラウドコンピューティングと従来のネットワークサービスとの最も大きな違いはその幅広さにあり、従来はネットワークを介することが考えにくかったストレージなどもそれに含まれる。
 逆にいえば、クラウドコンピューティングと呼ばれるサービスの種類は非常に多岐にわたるため、個々のサービスが何を実現しているのか注意する必要がある。



■利用技術
 クラウドコンピューティングはネットワーク・コンピューティング、ユーティリティコンピューティング、SaaSなどの要素を含み、それをさらに発展させたものと考えることができる。

 クラウド・コンピューティング・サービスを提供する側のデータセンターでは通常、ユーザー数やデータ数の変動を吸収できる仮想化技術を使用し、インターネットを通じて世界中のどこからでも・誰でも利用できるようにしている。
 商業利用に際してはQoSを利用することもできる。

 これらの技術・サービスを支えているのは公開された標準規格とオープンソース系のソフトウェアであるが、データセンター内部では独自技術を使う事もある。
 たとえば、Googleの大規模分散データベースであるBigTableは独自のファイルシステムとDBMSにより構成されている。

 クラウドの本体・部品・素材の技術開発及び生産はすべて欧州と北米で行われているともいわれたが、現在では主要プロバイダーのセンターや開発拠点は世界各国(中国、インド等)に展開されている。

 なおプライベートクラウドの場合は、イントラネットと同様にインターネット上で一般公開はされず、企業内(企業グループ内)のセキュアなネットワーク内にクラウドサービスの技術を活用する。実際には各種のWeb(Web 2.0)技術、仮想化、プロビジョニング、サービスレベル管理、課金などの技術が使用される。
2009年6月12日 (金) クラウドコンピューヒング予備知識��
■利点
 ユーザーはデータセンターの設備は所有せず、データセンターが提供しているサービスを対価を支払って利用することができる。
 データセンターは膨大な数のユーザーによって共有されている。
 これにより、ユーザーはデータセンターの持つ性能を低コストで利用できる。

 インターネットの接続環境さえ有ればわざわざUSBメモリ等のメモリ媒体を持ち歩かなくても自分の所有するデータの保存と取り出しが出来る。

 クラウドにデータを送信するとクラウド内でデータの蓄積と様々な分析がなされ、視覚的に表現されて営業や生産がより効率的に行えるため、それぞれの企業が自社で管理・開発していたソフトウェアは不要となる。
 つまり、クラウドが情報の処理や管理を一元的に担うので、会社・会社の各部門・個人等は、独自のソフトウェアやシステムを使用せずにクラウドにデータを送信するだけでよく、統一的な連携や仕事の分業等、商業分野でのコストの削減をはかることができる。

 急な変更(新規事業、合併、ユーザー増減、法令対応など)が発生しても、サービス内容(ユーザー数、オプションなど)の契約変更だけで良く、どう実現するかをユーザーが検討する必要がない。

 クラウドの利点を唱える意見には以下などがある。

「ITの所有から利用へ」ということが、クラウドコンピューティングの本質。
 自動車や不動産は中古でも、再販価値があるが、ITの場合、ハードもソフトもほとんど再販価値はない。
 今後、電力や水や公共交通機関や金融システムなどと同様に、ITは、社会基盤のひとつになり、そこに企業の競争力・差異化を求めるのは古いという概念が浸透してきている。
 今後、さらにコモデティー化が進み、その道具をどのように効率的、効果的に使うかという知恵が経営に重要であって、時間をかけて開発し所有することの差別化・価値は、急速に減少してきている。
「クラウド化する世界」(ニコラス・カー ハーバード・ビジネス・レビュー 主席編集者)

 従来のITは、基本的には5年間の拘束条件で、リース契約を結んで支払う。
 社会環境の急激な変化に、5年間は、すでに合わなくなってきている。
 今後、クラウド事業者が増加することで、より競争されて、機能向上、低価格化が進むし、その時点で、最適な事業者に移ればよい。

「Point of Sales」に対して「Point of Use」という概念が出てきている。
 買った時点が最高で、そこから陳腐化始まるものと、常に使っている時点で最高、最新のものを利用できると言う概念。
 従来のITは、常に、何か変更する場合は、追加費用が発生していたが、Cloudの標準は、事業者がどんどん最新の技術に更新してゆくため、追加費用なく最新の技術を利用できる。
 個人所有の別荘と常に最新のホテルをその時だけ利用するようなもの。
2009年6月12日 (金) クラウドコンピューヒング予備知識��
■利点(続き)
 なお上記への反論や疑問には以下などがある。

 企業がどの業務を投資・差別化するかはビジネス戦略であり、ITはそのツールにすぎない。
「全企業や全業務で差別化は不要」とは限らない。
 またパッケージで足りる業務は既にパッケージ(ソフトウェアパッケージおよび汎用的なハードウェア)採用が、インフラの運用はホスティングや外部委託なども進んでいる。
 例えば日本の地方銀行は、2008年10月時点で全108行のうち約8割は基幹業務(勘定系)を共同化し、ネットワーク経由で使用しており、既に自社保有はしていない。

 本当に低価格となるかはプロバイダ次第である。
 ITのインフラがユーザー側からプロバイダ側に移っただけで、必要な作業やコストが消えた訳ではない。
 プロバイダ内ではハードウェアや設備の購入を行うため、直後から陳腐化も発生し、需要予測次第ではインフラの不足や過剰が発生しコストとなる。
 ソフトウェアは多数のユーザーの要件を集約し開発するため、機能の不足や過剰、不適合(アンマッチ)、ユーザーごとの個別バージョンなどが発生すると、費用対効果が低下する。
 更にセキュリティや監査対応を含めた全体の運用管理コスト、営業や契約管理のコスト、そしてプロバイダの利益を上乗せする必要がある。
 スケールメリットは得られるが、従来の共同センターやアウトソーシングと比較して低価格化が実現できるとは限らない。



■問題点
 コンピュータシステムを自前で保有し、修正(カスタマイズ)や運用変更もできる場合と比べると、通常のシステムインテグレーターやアウトソーシング以上にブラックボックスとなり、同業他社との差別化は困難で、突然の変更には対応できない(サービス提供業者に拒否される)リスクがある。

 基本的にはすべてのデータがクラウドに集約されるため、クラウド提供側やネットワークの障害や、あるいはクラウド提供側の倒産やサービス終了などでクラウドのサービスが使用できなくなると、クラウドコンピューティングを利用する企業の経営も停止する恐れがある。

 一部のプロバイダはSLAで所定の稼働率を達成できなかった場合の返金や繰越を行っているが、メリットとリスクとの比較考慮は必要である。

 また通信会社を利用した場合の盗聴されるリスクと同様、集中的なデータの管理はクラウドに銀行/ビジネス/医療などの情報を完全に把握されてしまうためハッカーの格好の攻撃目標となり、個人情報を含む顧客情報や経営情報の流出のリスクがある。
 また企業はクラウドに依存的になり、開発者らの「利用する事で収益を上げ、中毒症状にさせることで、ますます顧客を増やせる」という発言のとおり、依存度が高まれば通信不能が営業不能に直結するという事態も発生する。

 さらに、クラウドはその破壊や政治的利用など存在自体が極めて大きな危険性をもつ。
 ITの発達は将来の見通しが立たないが、最も重要な人権の一つのプライバシーの面からはクラウドにどこまでの支配を許せるかは難しい問題とされる。

 また2008年9月にFSFのリチャード・ストールマンは、クラウドコンピューティングは既存の技術を呼び変えただけであり、ユーザーがプロプライエタリ(ベンダー独自)なソフトウェアに囲い込まれてしまう危険性があると指摘している。
2009年6月11日 (木) 恋と愛の終わり
 恋に「ん」をつけるとコイン。

 お金です。

 つまり、恋の終わりにはお金がつきものということ。





 一方、愛に「ん」をつけるとあいん。

 転じてあいーん、一発ギャグです。

 つまり、愛は笑って終わるということ。












 ……んまぁ、自分で考えた話なので、強引ですが。
2009年6月10日 (水) 恋と愛の人
 恋する人と書いて恋人。





 愛する人と書いて愛人。










 ……字面だけ見ると、愛人の方が格上っぽいのはなぜ?
2009年6月9日 (火) クラウド(FFじゃありません)
 昨年も参加したネットワークの一大イベント、Interop Tokyo。
 今週金曜にこちらで、クラウドコンピューティングとそのマネージメントについての有料カンファレンスを受講してきます。
 昨年はカンファレンスで1日終わってしまったけど、今年は展示会も見られるので楽しみ。
2009年6月8日 (月) GENOウイルス��
 土曜に自宅PCがイカれたんですが、GENOウイルスが原因でした。

 感染したと気づかずに再起動をかけたら立ち上がらなくなり、セーフモードですら入れない。
 CD-ROMの読み込みも不可。

 最終手段でPCを工場出荷状態に戻して復旧させました。
 これならCD-ROMもいらないし、他に手立てが思いつかなかったので。

 現在はインターネットも使える状態で、今までが信じられないぐらい軽いです。
 PCのデータはバックアップがとってあるとはいえ、アプリケーションはまた多量にインストールせなならんので、かなりめんどいですが。

 いやー、今回は参った。
 一般企業のHPを見ただけで感染し、その影響度も大きいなんて、また随分と悪質なやつが出てきましたね。
 これを見ている人には、Adobe ReaderとAdobe Flash Playerを最新の状態にアップデートすることを強くお勧めします。



GENOウイルスまとめ


■GENOウイルスって何なの?

 Adobe ReaderやAdobe Flash Playerの脆弱性を突いた新種のコンピュータウイルスです。
 最初の感染が通販サイトのGENOで、なおかつ対応が悪かったのでそう呼ばれています。
 何が怖いって、普通にホームページを見ただけで感染するから大騒ぎしています。

 これに感染すると

* 動作が超重くなる
* パソコンが起動しなくなる
* 個人情報がもれる

 なんて事が起きます。



■なんか怖いんだけどどうすればいいの?

 とりあえずAdobe ReaderとAdobe Flash Playerを最新版に更新しておけば一安心。
 ついでにAdobe ReaderのJavaScriptを切っておけばもっと安心です。



■GENOウイルスとは

 最初に感染が確認されたのが通販サイトのGENOだったためそう呼ばれる。
 Adobe ReaderやAdobe Flash Playerの脆弱性を突いた新種のウイルスである。

(1)感染したWebページをひらく
↓
(2)感染したjsが、94.247.2.195の改変jquery.jsを実行
↓
(3)IP/UAで振り分け処理(Vistaは大丈夫そう?)
↓
(4)PDF/Flash起動。各種ウィルス本体をInternetTempに展開
↓
(5)bufferOverrunでウィルス本体の起動を試行
2009年6月8日 (月) GENOウイルス��
■感染した場合

 パスワードなどの個人情報が抜かれている可能性あり

 いつものバックドア系ウイルスなんだけど、今回なんか変だな
 PDFファイルとかシステムファイルがなぜか増殖する
 メモリを馬鹿食いする
 再起動時にブルースクリーン

 とりあえず、駆除せずに再起動したら帰ってこれないかもしれないな



■GENO感染時の症状

 sqlsodbc.chmを改変
 cmd.exe、regedit.exeが起動不能
 一部のアンチウイルスソフトが更新不能
 特定サイトにアクセス不能(Windows Update、アンチウイルスソフト関連サイト)
 ネットワークのトラフィックを監視、ユーザー名やパスワード等の情報を収集
 Googleの検索結果を改竄(リンクを弄る)
 explorer.exeや一部のブラウザが異常終了
 Acrobatが勝手に起動
 PDFファイルやシステムファイルが増殖
 CPU、メモリ使用率がUP
 再起動時にBSOD



■感染しているか確認

 どうやら感染するとC:\WINDOWS\system32\sqlsodbc.chmが上書きされる様子
 これのハッシュ値を確認してみるといいかも
 ファイルサイズが大きく違うのでよくわかんなかったらそっちでどうぞ
 作成日時や更新日時は環境によってバラバラなのでとりあえず無視してもOK

 正常なsqlsodbc.chm
 ファイルサイズ:50,727バイト
 CRC32:B61C7A80
 MD5:F639AFDE02547603A3D3930EE4BF8C12
 SHA-1:FBDD32ED13D27E4102621E1067FDF3634F33B2C3

 上書きされたsqlsodbc.chmの例(あくまで例でありこの限りではない)
 ファイルサイズ:1,323 バイト
 CRC32:7585CBB6
 MD5:BF7209B9589AD09A25740F6D47D0ADEA
 SHA-1:D695F957AA9DEB0E4D92F4546DB3A883B1909008

 他にもこんな症状が出る

* コマンドプロンプトを実行中ではないのにcmd.exeが起動している
* cmdやregeditが起動しない(Explorerが落ちる)
* 特定のサイトに接続できなくなる
* ブラウジングがまともにできない
* Adobeが5分に1回のペースで更新を要求してくる
* CPUの稼働率が何も作業していないのに50%近くに上がる(CPUのコア数によって違う)

 とにかく怪しいと思ったら確認してみよう



■駆除方法

 一部のウイルス対策ソフトで検出できるようだが基本的にリカバリ(OSのクリーンインストール)
 いろいろファイルが改ざんされているという話なのでやはり現状ではリカバリ推奨
 個人情報が漏れたりウイルス拡散する可能性もあるから気づいたらできるだけ早く行うこと

※※ GENOに書いてあるキャッシュ削除では何の対処にもなっていないので注意 
2009年6月7日 (日) 箏ライブ
 芸大で箏(こと)のライブを観てきた。


「森の会 -東京藝術大学音楽学部邦楽科箏曲(生田流)卒業生による-
  〜定期演奏会50回記念〜」


 芸大に入ったのって初めてだけど、さすがだわね。
 ライブは芸大の奏楽堂という場所で行われ、完全に立派なコンサート施設。

 広い堂内にも関わらず、立ち見が出るほどの人気ぶりだった。

 演目は6曲で、いくつかの箏の組み合わせでの演奏だったり、尺八、フルート、打物などが組み合わさったものもあったり。
 ラストの曲はこの日のために作曲されたもので、箏とオーケストラとの競演という、豪華な演奏だった。

 演奏は文句のつけようのない素晴らしいものだったが、やはり箏は聴き慣れていないためか、何度か眠くなった。

 知らない曲が多かったが、『春の海』は分かった。
 いやはや、名曲ですな。

 特別出演で、人間国宝の山本邦山さんが尺八を吹いていた。
 んー、人間国宝の演奏なぞ初めて聴いたよ。
 それ自体がいい経験だったように思える。
2009年6月6日 (土) 頭痛外来
午前中

 頭痛外来に行く。
 内科だと頭痛の専門ではないので対処療法で痛み止めをもらうだけだが、今回は頭痛の専門医ということで、詳しく話を聞いて調べてもらう。
 結局、頭痛が起きる根本的な理由は分からないようだ。

 1ヶ月に発生する頭痛の頻度が高いので、予防薬を朝・夕の1日2回服用することになった。
 それでも治まらなかったときのため、偏頭痛用の痛み止めをもらった。
 市販の痛み止めとは違って偏頭痛に特化したものだから、効能も強いと聞いた。

 血液検査もしてみた。
 これは頭痛の原因を調べるためではなく、何か体に異常がないか調べるため。
 偏頭痛は幼い頃からなので、いまさら何か悪いものが原因ということもないだろうけど。

 3週間後にまた行ってきやす。
 今後、定期的に通わないといけなくなったら面倒だなぁ。



お昼

 両親が来て、一緒に昼食を食べる。
 来てから聞いたのだが、おいらの誕生日の前祝いで来てくれたらしい。



夕方〜夜

 自宅PCがイカれて、復旧のために半日潰れる。
2009年6月5日 (金) ドーナツバーガー
 モスでドーナツバーガーと玄米フレークシェイク 抹茶小豆を食した。
 んまい。
 しかし、ドーナツの意味ってあんまりないような。
2009年6月4日 (木) ヒヤヒヤだけどワクワク
 ふぃー。
 いつも以上に仕事で緊張感があった。

 こちとらはご存知の通り、ネットワークエンジニア。
 業務内容はあまりいえないのでぼかして書くと。

 上の人からほにゃららを頼まれ、そのひとつにふにゃららに問題がないか確認する業務がある。

 ……全く意味が分からないと思うけど、話を進める。

 ふにゃららを確認する業務はけっこうなボリューム。
 そのくせ、問題があるとしたらごく一部のため、なかなか見つけづらいし、問題が全くないときもある。

 そして本日、ふにゃららの致命的な問題を発見。

 発見したときはびびった。
 自分達が問題に気づかずにGoサインを出し、上の人もスルーしたら、最悪の場合、とある企業やユーザのネットワークに大問題が発生していたかも。

 ネットワークってこういうのが怖い。
 今回とは関係ないけど、例えば、銀行のATMが突然使えなくなったとか、とある企業でネットが使えなくなったとか、とあるネットワークがアタックを受けるかもしれない状態にあるとか。
 えらい問題になってしまう。

 ふにゃららを見つけるのが自分の業務だから、見逃したら話にならないんだけど、実際は見つけづらい地味な作業。
 グッジョブをしたと思う。
 見つけられなかったらと考えると恐ろしや……。

 まぁ、そこがこの仕事の面白いとこでもあるんだがね。
 ユーザからは見えない部分だけど、確実に人の生活基盤を支えているっていう自負。
 インフラを仕事にすることの大きな長所だと思う。
2009年6月3日 (水) 昨日の日記の補足
 頭痛外来は頭痛の専門なだけあって、詳しく患者から問診をとって話して、その人に合った治療を勧めてくれるらしい。
 今は偏頭痛の予防薬もあるし。
 何かしらいいアドバイスをもらえないか期待しとりまっす。
2009年6月2日 (火) ぬーん
 体調が悪い。

 土曜は頭痛外来に行ってきます。
 自分の偏頭痛はひどいものがあるので、1度行きたいと思っていた。
 専門医に看てもらったら、なんていわれるんだろうな。
2009年6月1日 (月) ボニーとましゃのライブに行きたい
 BONNIE PINKのライブチケットの先行予約をしたが、残念ながら落選。
 アルバムを買った人だけの先行予約だから、いけると思っていたのに。
 一般発売の方が手に入れるのは厳しそうだな。
 がっかし。



 今週末は福山雅治さんのさいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナの一般発売開始。
 めちゃくちゃ行きたいが、こっちは更に激戦だろう。



 先日、妹がライブスタッフのバイトで、ユニコーンの武道館最終日を観られたそうだ。
 木村カエラさん、持田香織さん、DJ OZMAさん、マキシマムザホルモンを始めとした著名人とかなり近い距離にいられて、竹中直人さんに至っては握手までしたらしい。
 そして、今度はなんと、福山雅治さんの武道館最終日の担当になったそうな。

 羨ましすぎる……。
 ライブを観られてお金までもらえるって、どんな待遇だよ。