| 2012年8月26日 (日) |
まほろ駅前多田便利軒 |
DVDを借りて観た。
原作は直木賞や今年の本屋大賞を受賞した三浦しをんさん。 主演は瑛太さんと松田龍平さんで、他にも個性的な面々が出演。 監督は大森立嗣さんで、大森南朋さんのお兄さん。 大森南朋さんもチョイ役で出ている。
まほろという街で、便利屋稼業を営む二人と、ワケありの客たち。
ユーモラスで温かい人間ドラマという前触れで観てみたら、めっちゃ好きな映画だった。 このゆるさはいいね。 ゆるいけど、軽くはない。 じんわり心の奥に広がるものがある。
瑛太さん演じる多田、松田龍平さん演じる行天は、どこか魂が抜けたような印象。 物語が進むに連れ、二人の哀しい過去が分かる。
二人の出会いのシーン、そして、最後のシーンから分かること。 行天が最初に置いていったもの、行天が最後に持っていなかったもの、多田の行動。 あれは、行天は多田に救われ、多田もまた行天に救われたことを示していると思う。
辛い過去に向き合えない。 多田が由良少年にかけた言葉は、自分にいい聞かせているのもあるんだろう。 なんでも理屈通りに考えられたら簡単だ。 頭で分かっていることがなんでもできたら、苦労はない。
にしても、「なんじゃ、こりゃ!」のパロティーはウケた。 しかも、松田龍平さんじゃなくて、瑛太さんがいうんかい! と思ったら、松田龍平さんが「誰の真似?」って。 こういう小ネタは好きだ。 |
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