AKIRA




 大友克洋監督のアニメ映画。
 原作の漫画も大友克洋が描いていて、映画とは違った内容が多い。
 漫画の方が細かく深く、映画の方が音と映像技術の分、迫力があると思う。

 あらすじを一応書くが、多分、観ないと分からない。
 けっこー複雑なストーリーだと思う。
 映画を観て楽しむ分には問題ないが。

 人体実験の結果、生まれたAKIRA。
 その力を人類はコントロールできず、東京は滅び、第3次世界大戦の引き金となる。
 時は流れ、復興したネオ東京が舞台となる。
 不良少年のバイクチームのメンバーである鉄雄が、事故で超能力実験体のタカシと接触する。
 軍に連れ去られた鉄雄は、その接触をきっかけに能力に目覚めてゆく。
 バイクチームのリーダー金田(主人公)、政府軍、テロリスト、宗教団体、超能力実験体、鉄雄、そしてAKIRA。
 彼らの戦いが始まる。

 観たことがないあなた、これじゃ分からんでしょう。
 まぁ、観ろとは言いませんが、自分的にはとても面白かったので、一見の価値はあると思いますよ。

 映像はかなりの迫力がある。
 1988年の作品とは思えない。
 今の時代に観ても、十二分に衝撃的だ。

 音楽も、民族音楽をベースとした芸能山城組が凄い。
 新鮮。
 映画に見事にマッチしている。

 なぜ、こんなにも大友克洋という名前をあちらこちらで聞くのか、その訳が分かった。
 確かに、この映画は従来のアニメとは域が違う。

 面白い。