友へ チング




 韓国では公開当時4人に1人が観たというヒットぶり。

 1976年夏、プサン。
 仲良く遊ぶ4人の小学生。
 ヤクザの息子ジュンソクは口下手ながらケンカが強く、また友達思いで仲間の信頼も厚い。
 葬儀屋の息子ドンスの方もケンカっ早いが憎めいない奴。
 優等生のサンテクとお調子者のジュンホ。
 4人は幼なじみの大親友だった。
 小学校を卒業すると別々の中学へと進んだが、幸運にも高校で再び顔を合わせた4人。
 昔のように一緒につるんでも、どこかしっくりいかなくなっていた。
 そして、ある事件をきっかけにジュンソクとドンスは退学となってしまう。
 大人になった彼らを待っていたものは……。

 面白かった。
 映画の魅せ方を分かっている。
 ストーリー、役者の演技、演出、カメラワーク、音楽、盛り上げ方などがよくて、監督がしっかりしているんだろうなと思った。
 これが韓国で大ヒットしたのも分かる。

 観終わった後に、早送りをしながらもう1度観た。
 2回観ると改めて分かる部分があり、細部にもこだわられていることが分かる。
 最初と最後がつながっているので、1度観た後の最初のシーンは感慨深い。
 出だしの音楽がいい。

 Rainbowという女性バンドが出てくるが、そのベース(わざわざ巻き戻して弦が4本なことを確認した)がお笑い芸人・南海キャンディーズの女性の方に似ていると思った。
 だからなんだって話だけど。

 チャン・ドンゴンはカッコいい。
 この映画ではカッコつけ過ぎの感も多少あるが、役所には合っていると思う。
 高校生のときに先生から自分やジュンスクが殴られているときのさりげない目の演技がうまかった。

 やっと韓国四天王の顔と名前が一致した。
 四様はもちろんのこと、この映画のチャン・ドンゴン、『JSA』や『誰にでも秘密がある』のイ・ビョンホン、ドラマ『フレンズ』や映画『ブラザーフッド』のウォンビン。
『誰にでも秘密がある』は観ていないけど、『JSA』は観たからイ・ビョンホンは分かる。
 作品を観ていないから、ウォンビンはそんなに分からないかも。
『ブラザーフッド』は観たいなぁ。