CLOVERFIELD(クローバーフィールド/HAKAISHA)


クローバーって幸せそうな言葉なのに



けっこーグロいですよ







 いやー、斬新ですな。
 面白かったよ。
 賛否の別れる映画でしょうが、おいらは好きだ。

 映画館で「乗り物酔いをする方や心臓の弱い方はご注意ください」って書かれている通り、確かにこれは人によってはめっちゃ酔うだろうね。
 乗り物酔いはしなくてもこの映画は酔うって人もいるでしょう。
 おいらは運よく全く平気だった。

 なんでそんなに酔うのかって、理由はカメラワーク。
 映画全編に渡り、一般市民がハンディカムで撮影した映像で語られているのである。
 撮影者は素人の上、逃げ回ったりするものだから画面がぶれるぶれる。

 一般市民の撮影ということで、当然ながらバックミュージックもその場で流れていたものしか出てこない。
 細かな息遣いや爆音などが強調され、かえって臨場感があった。
 この試みにより、映画にリアリティと緊迫感を持たせることができていたと感じる。

 劇場で観た方がはるかに面白く感じる映画だと思われる。
 テレビと映画館じゃ迫力がダンチでしょ。

 ストーリーなんてないに等しい。
 85分という短さのため、あっという間に終わる。
 こりゃ長く持たせられる内容じゃないもんな。
 おかげで飽きなかったし、インパクトも残った。

 ハリウッドは深刻なネタ不足と聞いて久しいが、ネタがないなりに工夫して作られた映画のように思えた。
 この内容でストレートに描いてもとりたてて面白くないべ。