DONNIE BRASCO(フェイク)
マイ・ベスト・ムービーかもしれません。
そのぐらい好きです。
その割にはあんまり見返していませんが……。
洋名『DONNIE BRASCO』、和名が『フェイク』です。
個人的には和名の方が好きですね。
Donnie Brascoというのは主人公ジョニー・デップの仮の名前なんですが、それだとダイレクトすぎて。
内容的には「フェイク」です。
今やアメリカのみならず、日本でも大人気の二枚目演技派俳優、ジョニー・デップ。
その人気を決定づけたのが、アル・パチーノと共演したこの映画です。
後の『パイレーツ・オブ・カリビアン』で更に人気に拍車がかかりましたが、世に多く知られるきっかけとなったのはこの『フェイク』だと思います。
かくいう自分もその一人で、この映画を観るまではジョニー・デップという名前を知りませんでした。
この映画で一気にほれ込み、好んでジョニー出演の映画を観るようになりました。
ストーリーについて。
FBIの潜入捜査官ジョセフ・ピストーネ(ジョニー・デップ)は、ドニー・ブラスコという名前でマフィアの組織に潜入するという任務がありました。
その中、彼はレフティ(アル・パチーノ)という男に出会います。
レフティは30年間組織で働いてきたんですが、今まで大きな仕事を果たしてきたわけではなく、年老いた今はどうでもいい使い走りなどを回されるだけで、住んでいる街でも気勢を張って威張っているだけの男です。
しかし、ドニーという若くて賢い男を弟分にすることによって、彼は組織で頭角を表す機会を狙うようになります。
レフティはドニーを息子のように可愛がります。
ドニーも任務のために近づいたはずのレフティに友情のようなものを感じるようになります。
二人はどうなってゆくのか……。
実話が元になっています。
この実在するFBI捜査官は今でもマフィアから50万ドルの懸賞金をかけられ、命を狙われています。
それを聞くとなんとなく結末の想像がつくかもしれませんが、それは観てみないことには面白さは伝わりません。
ラストは感動的です。
レフティの最後の言葉に全てが詰まっています。
あー、そのシーンを思い出すだけで泣きそうになります。
オレはめっさ好きですが、盛り上がりに欠けるたんたんとした映画なので、人によってはつまらなく感じるかもしれません。
分かる人には絶対に分かるはずです。