EAGLE EYE(イーグル・アイ)


 まったく面識のない男女に、謎の女から電話がかかってきて、突然に指令される。
「20秒後にFBIがその部屋に突入する。今すぐ逃げなさい」

 こんな具合に。
 なんのことか分からぬまま、危急の事態に直面する二人。

 スティーブン・スピルバーグさんが原案のためか、全体的に『マイノリティ・リポート』に似ていた。
 ストーリーは突っ込みどころ満載で、オチもよくあるものだった。

 それでも、単純にアクション・サスペンスとして楽しめる。
 日本映画じゃ絶対にマネできないほどの金をかけて作られており、アクションシーンは見応えがあった。
 展開も飽きさせないものになっているし。
 キャストはよく知らない方ばかりだったが、主演の二人を始め、演技力があってよかった。

 Yahooレビューを見たら、けっこー評価が悪かったのだが、アクションを楽しむ分には悪い映画じゃないと思うけどなぁ。

 宣伝手法のせいで損しているといったら、『ザ・バンク 堕ちた巨像』と同じかもしれない。
 当時の金融危機とは無関係の内容なのに、宣伝では無理矢理、関連付けられていたせいで、それを期待して観た人にはがっかりだったろう。
 ストーリーはめちゃめちゃだけど、あれもアクション・サスペンスとしては面白い映画なのに。