THE VIRGIN SUICIDES(ヴァージン・スーザイズ)
『地獄の黙示録』などで知られる巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の娘である、ソフィア・コッポラ監督の処女作品。
あ、映画のタイトルとかけているわけではないです。
ソフィア・コッポラ監督の映画は他に『ロスト・イン・トランスレーション』を観て、それ以来、この映画も観るのを楽しみにしていた。
「スーサイズ」とは「自殺」という意味。
強烈なタイトルのこの映画は、最初に結末がいわれてしまう。
その時点で、かなりドキっとする。
美しい5人姉妹。
中でも、キルステン・ダンストさんは、『スパイダーマン』では全然かわいいと思わなかったのに、この映画では別人のようにかわいかった。
このときの方がだいぶ若いとはいえ、こうまで変わるもんなのか。
監督の撮り方も関係しているんだろうか。
とある格闘家と名前が似ている、ジョシュ・ハートネットさん。
ん、若い。
ちゃらちゃらしたイケメン役が似合っていた。
映像表現が美しく、映画の空気も好きだ。
しかし、救いはない。
結末をいわれているだけに、観てる途中から切なくなってくる。
電話越しにレコードで会話するシーンとか、もうね……。
曲もまた古き名曲揃いだし。
好きな映画だったが、あえて苦言を呈すなら、誰が悪いというのが明らかでありながら、両親の行動にバックグラウンドが見えなかったのは、少し残念。
ストーリーや両親側の描き方がやや甘いかな。