さおり&トニーの冒険紀行 オーストラリアで大の字 / 小栗左多里&トニー・ラズロ


オーストラリアで大の字



『ダーリンは外国人』シリーズでお馴染みのさおりさん&トニーさんの旅行記。
 オーストラリアの他にはハワイとイタリアのもあり、ハワイは読んだ。

 いやー、これを読むとオーストラリアに行きたくなるわ。

 描かれているのはケアンズ、ブリスベン&ゴールド・コースト、シドニー、メルボルン。



 ケアンズには高校生のときに行ったことがある。
 トニーさんもいっていた通り、珊瑚礁が死んでしまう前に、グレートバリアリーフは人生で1度は見ておいた方がいいと思う。
 エメラルドグリーンの海は圧巻ぜよ。
 海を泳ぎながら魚を見たりね。
 本作によると、珊瑚の成長は1990年から14%以上も鈍化しており、20年以内に珊瑚礁は事実上、絶滅するだろうという公式報告があるみたい。

 コアラも抱っこしたが、固くてあんまり抱き心地がよくなかった。
 ネコの方がずっと抱いていていいよ。

 カンガルーは放し飼いみたいな状態に驚いたものだ。
 うんちだらけで臭かったな。



 本作で特に面白そうだったのはこの辺り。

シドニー
・ブリッジ・クライム
・アブセイリング

メルボルン
・パッフィン・ビリー

ケアンズ
・シーウォーカー
・ラフティング

ブリスベン&ゴールドコースト
・トロピカル・フルーツ園



 ブリッジ・クライムは、ハーバー・ブリッジのてっぺんまで登るというもの。
 上から見ると入り江になっているのが分かるそうで、さぞや絶景なんでしょう。



 アブセイリングは山を下るスポーツで、さおりさんとトニーさんには鬼のように怖かったそうだ。

 さおりさん → 絵に描いたようなへっぴり「死ぬ!!」  トニーさん → 絵に描いたような強がり「賢いほど恐いと思いますけどねぇ? いろいろ考えちゃって。ボクはあんまりわかんないから怖くないですよー」

「しゅふーふーしゅふー」
 夫、変な音を出し始めた! ってところには笑ってしまった。



 パッフィン・ビリーは、足を投げ出して乗るのがお約束の鉄道。
 元々は住民のために物資や家畜を運んでいた。
 こりゃ、確実におとぎ話の世界ですぞ。



 シーウォーカーはヘルメットをかぶって、海の中を歩けるという、なんとも素敵なシロモノ。
 水中で写真も撮りたい放題。



 ラフティングはボートに乗って激流下り。
 なかなかスリリングな様子。



 トロピカル・フルーツ園では、日本では食べられない果物がてんこ盛り。
 全体で実に500種類以上。
 パパイヤは酸味がないから、パッション・フルーツをかけるとおいしいらしい。

・日本では高いミラクル・フルーツ
・甘くてクリーミーなローリニア(別名:レモンメレンゲパイ)
・甘くてスムージーなカニステル(別名:エッグヨークフルーツ)
・トイレの芳香剤のような爽やかな香りがするアズテック・ピーチ
・柿に似ているスターアップル
・チョコ味のフルーツ ブラック・サポテ

 などなど。
 ローリニアは元はブラジルの果物で、輸送できないほど傷みやすいため、大々的には売られていないんだと。
 こんなん、女性にはたまらない場所じゃないの。



 2度目だけど、またいいます。
 読むとオーストラリアに行きたくなる1冊です。