鈍感力 / 渡辺淳一
書き方がストレートで、自分の体験談が多々あるため、とても分かりやすく、読みやすい。
内容が正しいかどうかは、人によって受け止め方が違うだろうけど。
「鈍感」という言葉にプラスの意味を持たせたのは新しいけど、いっている内容自体は自然で当たり前のことが多く、新鮮なわけではない。
改めて意識することで、なるほど、と思わされる。
内容を要約すると、こんなとこかな。
・外部からのストレスに関しては鈍感な方がよい。あまり気にかけないこと。
・健康の秘訣は、さらさらと血が流れること。そのためには、物事におおらかになること。
・五感に関しても、鋭いより鈍い方がよい。例えば、蚊に刺されたときに敏感に反応する肌と、鈍感な肌。
・人から褒められたときに、図に乗る、調子に乗ることで、才能が開花される。
・恋愛、結婚に関しても、ひとつひとつのことを気にしすぎない方がうまくいく。
・女性は男性に比べて出血、寒さ、痛みに強い。それは、女性が子供を産むためである。
・嫉妬や皮肉をいわれたときは、相手より自分が優位だと捉え、感謝すること。
・職場や環境適応能力に関しても、鈍感力のある人が勝ち残っていく。
・母性愛こそ最たる鈍感力である。だから、子を産んだ母は強い。