もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら / 岩崎 夏海
-Wikipedia-
表紙が萌え系に思われるかもしれない、この小説。
通称、「もしドラ」。
ベストセラーになり、テレビでも紹介されているので、知っている人は知っていると思う。
自分の職場でも、知っているだけで他に3人読んでいた。
著者の岩崎さんは藝大卒業後、秋元康さんに師事。
放送作家として、『とんねるずのみなさんのおかげです』、『ダウンタウンのごっつええ感じ』などで番組制作に参加。
AKB48のプロデュースにも関わり、この小説の主人公である川島みなみは、実際にAKB48の峰岸みなみさんがモデルになっている。
経歴を聞いただけでも、面白そうな方だ。
経営学を世に作り出し、経営学の神様ともいわれるピーター・F・ドラッカー。
この方が書いた『マネジメント』を高校野球の女子マネージャーが偶然に読み、それを野球部を強くするために活かしていくという話。
単純に読んでいて面白いし、経営学についてもポイント毎に身近な題材で分かりやすく描いているため、勉強になる。
-目次-
第1章 みなみは『マネジメント』と出会った
第2章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ
第3章 みなみはマーケティングに取り組んだ
第4章 みなみは専門家の通訳になろうとした
第5章 みなみは人の強みを生かそうとした
第6章 みなみはイノベーションに取り組んだ
第7章 みなみは人事の問題に取り組んだ
第8章 みなみは真摯さとは何かを考えた
これらのように、『マネジメント』を項目毎に展開している。
『マネジメント』の言葉を頻繁に引用し、それを自分たち野球部だったら、何にあたるのかを分かりやすく語っている。
面白いので趣味でも読めるし、仕事のヒントにもなるかもしれないので、なかなかオススメできる1冊。